【就活必勝】194人の就活相談にのった東大卒女子が考える社員訪問のすすめ

2017.06.14

【就活必勝】194人の就活相談にのった東大卒女子が考える社員訪問のすすめ

「みんなやっているから」という理由で行う社員訪問は、今日から卒業しましょう。時間を割いてくれる社会人のために、そして何より確実に内定を勝ち取りたいご自身のために。

思えば、とある巨大企業に入社し5年間。毎年、たくさんの就活生と会ってまいりました。なぜか先輩や同期、後輩、大学時代の友人から、やたらと就活生に話をしてほしい、とご相談をいただく機会が多いのです。「こんなものなのかな」と思いつつ、「それにしても多いな」と感じていたのも本音。

ようやく、「こんなに多くの就活生と話してきたのは、結構すごいことなのではないか?」という境地に先日達し、メールやLINEでのやりとりをさかのぼりまして数え上げたところ、なんと194人。会って相談にのった就活生から、申し訳ないことにタイミングなどが理由でお会いする時間は捻出できなかったものの自己PRや志望動機を添削することになった就活生まで、のべ194人の就活生とやりとりをしていたのです。

自分でもちょっと「やりすぎた」と思いつつ、194人の就活生の相談にのり、194通りの就活スタイルをチラ見した者として感じたことを公開していけたら、と考えました。

就活を成功させるために何より必要なもの

それは「想像力」だと、私は考えます。想像力さえあれば、どの業界であってもどの企業であっても、成功率はかなり高くなるはず。

意識的に、求められるようにするか。意図しなくとも、求められるか。「内定」はこの2ケースのどちらかでしかあり得ません。成功する就活生、それは、想像力のある就活生もしくは特に意図しないけれど志望企業のニーズに沿うことができた就活生、このどちらかです。

今月は、就活において「想像力」をいかに働かせるべきかについてお話させていただきます。

まず、ひとつめの想像力のはたらかせどころ。それは「社員訪問」です。

社会人は忙しい…

OB・OGなのか、知人による紹介なのか、志望企業社員にアポがとれ、企業の話を伺いに行く場合。

自分がOB訪問をする側、つまり就活生の時にはそこまで配慮が至っていなかったと反省していますが、社会人って・・・やっぱり忙しい。就活生からするとOB訪問は貴重なことかもしれませんが、社会人からすると1日の大イベントにはなかなかなりません。通常の業務があり、業務のための勉強があり、趣味があり、友達とやりとりしたり、自己研鑽、恋愛・・・なかなか「就活生に対する〇〇」が優先されることって、稀有ではあるのです。

ご自身に置き換えてみれば、理解しやすいはず。あなたが就活真っ最中だったとして、企業説明会に行ったり、それこそ社員訪問をしたり、自己PRや志望動機を書いたりする。それに加えて日々大学の授業、バイト、部活・サークル、デート・・・色々用事はあるものです。その中で高校2年生の子から「あなたの大学について教えてください!」という連絡が来る、と。あなたは、もちろん喜んで時間を割いてあげるでしょう。しかし、あなたが忙しい時であればあるほど、その子に会う1時間は、あなたにとって貴重な1時間となります。

学生の間は、忙しい期間と忙しくない期間に波がありがちですが、社会人になってからは一定以上の忙しさがずっと続きます。そう考えると、就活生であるあなたに割く1時間が、社会人にとってどれだけ貴重なものかお分かりのはずです。

だからといって、訪問を控えた方が良いというつもりは毛頭ございません。自分の企業を志望してくれる学生と話せるのは、元気が湧くものです。

社員訪問で気をつけておくべきこと

ただ、せっかくのその1時間をより有意義なものにするために、就活生として意識すべきポイントを3点考えてみました。

  • 社会人の時間を「無駄遣い」しないような配慮、まさに想像力です。

ありきたりな質問だとしても、1問1問「自分はなぜその質問をしたいのか」考えた上で聞きましょう。意図のある質問はあなたのためになるだけではありません。「なんで、こんなこと聞くんだろう」という想いは相手をモヤモヤさせます。

「なぜその質問をしたいのか」や「その質問に対して自分なりに考えた答えはあるか」を織り交ぜた上での質問は、どの切り口からの回答がより役立つかも明確になるのでオススメです。

  • 最初にちょっとしたサプライズを贈ること。

物を贈るのではありません。「おっ」と思わせることで、相手のスイッチをONにするのです。

仕事中、気を張っている社会人は、もしかしたら学生を前に一瞬リラックスできるかもしれません。ただ、リラックスさせたまま社員訪問を終わらせてしまっては、あなたにとって学びの少ない時間になってしまう恐れもあります。

だからこそ、就活生であるあなたの方から、先輩をやる気にさせられるよう働きかけてみるのです。

難易度はやや高いですが、自分の自己PRや志望動機で相手を食いつかせるのがもっとも有意義だと私は考えます。ただ質問攻めで終わる社員訪問はもったいない。なぜなら、あなたにとって志望企業の知識は増えるものの内定に近づいたとは言い切れないからです。

自分がESや面接で使おうとしている自己PRや志望動機を渾身のものとして作り、それをまず披露した上で、意見をいただいたり質問に入っていくと、社員訪問をした数だけフィードバックが蓄積します。面白い自己PRや志望動機であれば、「あなたが何者であるか」の良い自己紹介となります。

最初に、自分のPRやその社会人に会いに来た動機=その企業の志望動機を明らかにした上で話す。しかも、その内容は、ありきたりではない、ちょっと目がさめるようなものを用意する。

これだけで、あなたの1時間の充実度はぐんと深まります。

  • 本音で話すこと。

1時間やちょっとしか話せない中で、うわべだけの会話で終わってしまってはあなたにとってももったいないですし、社会人側も「役に立てた」感覚が無いので、お互いにとって良くありません。

本音で話すと、相手もオープンになりやすい。初対面の先輩だからと気おくれしていたら、その間に社員訪問の1時間は終わってしまいます。社会人の時間は有限なのです。モジモジしている時間、緊張している時間はもったいない。

まずはご自身から、ハードルを取っ払って思いっきり先輩に飛び込んでみましょう。

 

今回紹介した3つを意識して実行できる就活生は、最強です。この積み重ねで、常に相手に対する想像力を持って行動できる就活生は、面接においても成功します。「みんなやっているから」という理由で行う社員訪問は、今日から卒業しましょう。

時間を割いてくれる社会人のために、そして何より確実に内定を勝ち取りたいご自身のために。

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